郷土出版物情報

 三方を海に囲まれた本州最北端の青森県は、四季折々に美しく雄大な自然に恵まれています。
 
 弘前城の桜祭りやねぶた祭りなどの伝統的な祭リや郷土芸能が今なお受け継がれ、世界自然遺産である白神山地、日本最大級の縄文集落跡を示す三内丸山遺跡等の文化遺産を有し、棟方志功や寺山修司、奈良美智をはじめ国内外で高く評価される芸術家を生んだ地でもあります。
 もちろん、青森の厳しくも美しい自然の恵みである海の幸や地酒などのグルメも充実しています。
 
 地元の発行者が作成した郷土に根差した本は郷土出版と呼ばれていますが、地元が生んだ英雄や偉人、地元の名所旧蹟の解説、文学散歩、郷土料理の本など、その土地ならではの郷土の魅力がつまった個性豊かな本がたくさんあります。
 青森がよりいっそう身近に感じ、改めて青森の魅力を知ることができるでしょう。
 
郷土出版物のご紹介

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貴重な幻のベストセラー、40年ぶりによみがえる。
昭和57年の刊行を最後に青森県民が待望して已まなかった県内各地に伝わる怪談話の集大成が45年余りの歳月を経て完全復活。
久渡寺・恐山などの98話を収録し、幅広い年齢層向けにルビを採用。
青森県の怪談話を知る保存版の1冊。

青森県・津軽地方のばあちゃんの味は油も砂糖も(ほぼ)使わない。
保存の知恵とうまみ使いが支える採食中心。
食の世界で注目される学びが詰まっている。
本書は、津軽に軸足を置きながら教科書に描かれた中央中心の歴史像を相対化し、もう一つの日本の姿を浮きあがらせる試みです。教科書の項目を意識して古代から現代までを扱っています。学校現場で歴史を教えている先生方をはじめ、地域の歴史や日本の姿を見つめ直してみたいと思っている多くの方々にお読み頂きたいとの思いを込めて作り上げた一冊です。

平成の本丸石垣修理で話題の弘前城を舞台に、歴史を彩った若武者たちの活躍を読み物で紹介。
その情熱と生き様に学ぶところは多い。
津軽に残る激甚災害の記録 「想定外」では済まされない史実
弘前古文書には多くの災害の記録が残されていた。
会津藩は戊辰戦争に敗れ降伏一年後、本県の下北郡、三戸郡を中心とする地域を領地に「斗南藩」として再興を許されました。いわれなき朝敵の汚名を着せられ、挙藩流罪とも称される苦難を強いられた軌跡をたどり、それに向かった士魂を見つめます。
「新時代に引き継ぐ弘前ねぷたをこの1冊に!」
弘前ねぷたの歴史から現在、制作の内容についてまで、弘前ねぷたの全てがこの1冊に詰まっています。令和となり、新しい時代となった今だからこそ、弘前ねぷたの全てをまとめました。
日本の火祭りを代表する青森ねぶた祭の歴史がこの一冊で総てわかる!!!
図版・写真多数収録全ページカラー版
青森ねぶた祭の魅力を、ビジュアルな一冊にまとめました。
青森県市街地の「まち野草」309種を一挙収録
道端の植物それぞれに物語がある
自生の理由、名の由来、人との関わりを織り交ぜながら、その植物を紹介

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ここで紹介した書籍はごく一部です。
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