対訳 津軽徧覧日記(全十三巻)巻六 信著公御代日記
巻六は全13巻の内、巻2を除いて一番短い丁数でありますが 様々な出来事が数多くあり、他の資料を調べてみたいヶ所があります。
いくつか上げてみると
・奥州仙台の金花(華)山に唐船(異国船)百艘余が現れた様子
・松前大津浪、松前津浪と二年連続押し寄せ小泊から西ノ浜通りも大きな被害
・正月の夜、大間越にも灰(黒鉄砂)が三・四寸(9cmから12cm)ふる、松前の火山から
・今では 使われない農作業のことば 島立 にお かべ・・・・
・豊作もあったが、凶作もあり 乞食など 多数死者
・日食・彗星など 天候 地震 洪水 様々な事象
発行日:2025年5月15日
判 型:A4判