対訳 津軽徧覧日記(全十三巻)巻三 信政公御代日記 上
対訳津軽徧覧日記巻三 上 信政公御代日記は明暦二年〔1656〕から元禄六年〔1693〕の37年間のことが書かれており、若くして藩主になった信政の藩政がわかる資料です
全十三巻通じて言えることでですが、気象に関する文献とし貴重なものですが、この巻は特に、彗星・オーロラとと思われる記述は非常に珍しいものでしょう
犾・犬などアイヌに関する単語の記載が全巻通じて巻三は最も多くシャクシャインの話しは圧巻です、アイヌ民族の歴史資料として津軽一統志とともに貴重なものです
県民をはじめ北海道の方々、アイヌの研究者に是非読んで戴きたいです
発行日:2025年2月15日
判 型:A4判