司馬遼太郎への畏敬と反論

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司馬遼太郎への畏敬と反論
蒙古の子守唄　余話－北のまほろば　我が故郷への想い－

津軽には「蒙古の子守歌」がある。なぜだろう。
その謎を説き明かし『蒙古の子守歌』を発刊した。
本書はその余話。
執筆の過程で著者は、青森の文豪太宰治の小説『津軽』と
司馬遼太郎の『街道をゆく・北のまほろば』に注目。
太宰は、津軽をどう描き、司馬は青森を「北のまほろば」と言いながら、
なぜか津軽を悲劇の舞台と断言。その謎に迫った。

第一章：北のまほろば
第二章：二つの半島
第三章：青い森の恵み
第四章：津軽人気質と伝統文化
第五章：津軽の誇り　三つの宝物
第六章：三つの津軽
第七章：司馬遼太郎への反論

【付録】
津軽が生んだ文化・スポーツ界の著名人

発　行：高木書房
判　型：四六版　ソフトカバー　336頁
発行日：2024年9月